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【中小企業経営者のための内部統制実務シリーズ】「現金より大変?領収書の取り扱い」

自社で発行する領収書の正しい管理方法をご存知ですか。

 領収書は二枚複写で連番の入ったものを使用します。
出来れば市販のものではなく社内で作成したものを使用します。
領収書綴り自体にも連番を入れ使用中と未使用中の区分をし在庫表を作成します。
在庫表には、領収書ごとに使用開始日、使用終了日を記入します。
支店などで使用する場合は、在庫表に○○支店へ郵送済みと記入しておきます。
原則として一冊が使用終了するまでは次の領収書を支店へは郵送しません。
会社が発行するすべての領収書の現物がどこにあるかを把握しておきます。
また、盗難に備えるため金庫に保管しておきます。

 使用に際しても注意が必要です。

 書き損じの場合はその書き損じ領収書を捨てないで控えに添付しておきます。
作成は二人以上を関与させ(事務担当と営業担当など)単独では使用ができないようにしておきます。また、領収書の綴りから二枚複写ごと抜き取られていないか確認する必要もあります。
領収書を管理することにより、売上金の不正受領、擬装領収書の作成、領収書綴り自体の他者への売却リスクなどを軽減させることができます。
「領収書なんて市販のもので結構」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。内部統制の基本は、不正ができない仕組みを作ることです。領収書ひとつとっても大きなリスクが隠れているのですよ。

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2007年10月02日 10:09に投稿されたエントリーのページです。

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