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ほっと一休み、番外編!【中小企業経営者のための内部統制実務シリーズ】「会社ぐるみの犯罪」

内部統制の運用の基本原則は「他の者によるチェック」です。

 担当者による一つの作業に対して必ずチェック機能を入れることです。このチェック機能は、作業ミスをカバーする側面と不正に対する牽制作用があります。内部統制は仕事を「性悪説」にもとづいて管理することで成立します。

 でも、どんなに完璧な内部統制の仕組みを構築しても不正は起こります。
基本原則が他者によるチェックということは、裏を返せば他者によるチェックが機能しない場合に不正が起きてしまいます。
支店のスタッフ全員が「共謀」していたらどうなるでしょうか。売上金を着服することはもとより、バックリベートの要求から商品の横流しまで何でも出来てしまいます。本社にばれることはありません。「関係者全員が犯人だった」という某ミステリー小説に似ています。この例では「支店ぐるみの不正」という表現が正しいでしょう。

もちろん、内部統制上は支店監査というチェック機能があるので、悪事は必ず暴かれますが。
内部統制には限界があることを経営者は認識しておかなければなりません。

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2007年10月04日 09:04に投稿されたエントリーのページです。

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